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みなさん、究極の国産デニム「RESOLUTE(リゾルト)」をご存知でしょうか。
これまでデニム好きとしてリーバイスから始まり、様なデニムブランドを履いて育てて全てが楽しめる」まさに「究極」とも言えるのが、こちらのリゾルトです。
色落ちの経過具合、そしてコーディネートまで解説していきたいと思います。

リゾルトとは?
というところから、その魅力と特徴、色落ちの経過具合、そしてコーディネートまで解説していきたいと思います。
その美しすぎるシルエット、履き心地、そして毛ばたちや色落ちなど、「楽しめる」デニムとして多くのファンを魅了するリゾルト。

日本に留まらず、世界中でも熱狂的リゾルトファンが存在します。
ちなみにリゾルトファンを「リゾルター」と呼びます。

リゾルトデザイナー林芳亨とは

林芳亨(はやしよしゆき)
1956年生まれ、デニムにかける愛情と深いこだわりで、日本における空前のレプリカジーンズ・ブームを牽引する存在となる。
Denime退社後、もう一度原点に立ち返る意味で2010年5月にRESOLUTEをスタートさせる。
「自分のデニムは洋服ではなく、いわば道具。何年たっても手に入る、理想のスタンダードを創りたい」がモットー。
デニム作りを始めてから欠かすことのない週に一度の工場通いは、職人と直接対話することがクォリティをより高める最善の方法であると考えていることから。

ユーモア溢れる言動や気さくな人柄に惹かれるファンは多い。
大阪在住

熱狂的ファンを抱えるデニムブランド「Denimeドゥニーム」の設立・デザイナーを担当した林氏。
ファンからは「デニムの神様」、「師匠」の3つの魅力「デニムの神様」こと林さんが追求した結果生まれたブランド「リゾルト」なのです。

デニムブランド「リゾルト」の3つの魅力「デニムの神様」こと林さんが追求した結果生まれたブランド「リゾルト」なのです。
「そのリゾルトの魅力を、ここから徹底解説したいと思います。育てて楽しめる色落ち」を楽しみます。

色落ちに必要不可欠となってきます。リゾルトを履き込んでいくと、擦れや洗濯・乾燥などによって毛羽立ちがなくなっていきます。
その毛羽立ちがなくなった部分から色落ちが始まっていきます。ですので新品リゾルトの毛羽感色落ちを長い時間をかけて楽しむことができます。
追求されたシルエットリゾルトを実際に履いてみて感じるのは、数あるデニムブランドの中でも本当にシルエットが美しいということ。

リゾルトのコンセプトがデニム=アメカジにとらわれることなく、仕立ての良いジャケットやコート、ドレスシャツにタイドアップといった大人のデニムの着こなしにもしっかりフィットするパンツを目指しています。とあるように、上にどんな服を着ても合うような、洗練されたシルエットに仕上がっています。下にリゾルトを履いておけば、上何着てもフィットするほど、美しく汎用性の高いデニムになっております。
僕はスニーカーも大好きなのですが、リゾルトはどんなスニーカーでも合ってしまうのが素晴らしいところです。

リゾルトが4つのモデルしか出してない理由とこだわりそしてリゾルトには現在4型のみしかラインナップが出ておりません。
1年、2年と穿きこんで色落ちを楽しんだ後に、また新たな同じものがほしいと思ったときに買えるデニムを、さらに言えば10年後、20年後にも買えるようなデニムブランドでありたいというのがデザイナー林の理想なのです。

勿論、どのロットにも個性はありますが、主張しすぎないベーシックなデニムであることには変わりありません。いまや世界的に評価の高いジャパンデニム。
そのなかで頂点を目指すべく、RESOLUTEは進化を続けていきます。

そしてリゾルトが「色落ちを楽しめるデニムブランド」として作られているからこそだと思います。初めてリゾルトを購入する方にオススメの購入方法「初めてリゾルトを購入する方に、オススメする購入方法があります。リゾルトは毎月「リゾルトフェア」と呼ばれる、各地方のアパレルショップさんでリゾルトの販売を行ってます。
リゾルトフェア開催期間中にリゾルトを購入すると、非売品のリゾルトグッズやステッカーが貰えます。また、期間限定で開催される「フィッティングデー」の期間にお店に行くと、リゾルトの産みの親、デザイナーの林さんが直接あなたに合ったリゾルトをフィッティングしてくれます。林さんがジャストサイズのデニムを勧める理由林さん曰く「履いてたらどんどん伸びてくるんやからジャストがええんや」とのこと。
ほんとにジャストのジャスト過ぎて、上のボタン閉めるのも大変だったのですが、今まで見たことのないデニムのシルエットの美しさに脱帽したのを覚えてます。即買いしました。デニムは履けば履くほど伸びて、その人の体に馴染んでいくとのこと。
だから多少ゆとりのあるものでなく、「ジャストのジャスト」を履くことで、世界でたった1つのオリジナルのリゾルトが完成するのです。気になるリゾルトの洗濯の頻度デニムの洗濯方法って気になりますよね。「デニムは洗濯しなくていい」という人にきっぱり別れるイメージがあります。
林さんに直接、「洗濯の頻度ってどれくらいがいいんですか」と言われたことです。ストイックすぎました。なんでも皮脂や汗を吸ったデニムはすぐにダメになるとのこと。
1度履いたら洗濯がベストとのことです。まあ洗ってなかったらデニムって臭くなりますからね。デニムを清潔に保つことが、長く着用できる秘訣です。
究極のブランド「リゾルト」。その魅力や特徴ついて存分に解説してきました。美しいシルエットのデニムが欲しい育てるようにデニムを楽しみたいという方は是非リゾルトをチェックしてみてください。
実力派ジーンズの生みの親。林芳亨氏が「リゾルト」を設立するまで2010年の「リーバイス」への憧れが発端となりジーンズ作りへの道を歩み始めた林氏は、1988年の設立に伴いデザイナーとして参加。
空前のレプリカジーンズのブームを陰ながら支えてきた。退社後、原点に立ち返る意味も込めて自身のブランド「リゾルト」を設立し今に至る。こだわりの宝庫。
「リゾルト」のジーンズに込められた林氏の意匠を読み解く「ドゥニーム」設立から20年以上も国産ジーンズ業界に携わってきた林氏が作り上げる1本だけに、そのアイテムへのこだわりと愛情は群を抜く。ジーンズ通の大人たちも唸らせるポイントは多あるが、ここでは3つに厳選して紹介していこう。ジャパンメイドへの比類なき執着心今では上がり続ける生産コストも視野に、生産拠点を国外へと移す企業も少なくない。
しかし、「リゾルト」のモノ作りの原点は兎にも角にもMADEINJAPANにある。丁寧な仕事や細やかな配慮、細部に宿る高等技術を有する日本の職人たちがジーンズ作りに適役であることを知っているからだ。そのため、織布に始まり、染め、縫製、仕上げに至るまでの全工程を中国地方の備後地区で昔ながらの染色法や旧織機を用いて作られているのである。
はくほどに違いを実感するオリジナルジーンズ「リゾルト」のジーンズを手にして実感するのは生地表面の毛羽立ち。実はこの毛羽立ちこそが、自然で味わい深い色落ちを生む最大の要因となる。何度もはいていけば、やがては体へと馴染んでいくのだが、同時に毛羽立ちが残る部分と毛羽が落ちてくる部分とで差が出てくる。
その毛羽が取れてくる部分から色が落ちていき、自然と浮かび上がるインディゴブルーの濃淡が巧妙なカラーコントラストを描き出すのだ。定番を目指すからこそ、ラインナップは4型のみ様な経験をしてきた大人ならば、永久欠番的なパンツの1本もあるにちがいない。それを、10年後も20年後も手にできるなら、これほどうれしいことはないはずだ。
林氏が理想とするジーンズこそが、まさにそれ。だからこそ、同ブランドのラインアップは「710」「711」「712」「713」と4型に限定されている。何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたい、という林氏の職人としての強い信念が反映されているのだ。


意志と意図。こだわりぬかれた「リゾルト」は前述の通り設立当初から全4型で展開しており、そのスタンスは今も変わらない。何年もはき続け、自分らしい“加工”が加わり、そしてまた新たな同型を買い足す。
そんなストーリーが楽しめるラインアップは、いずれも大人の審美眼を満足させる良さがある。710「リーバイス」の基盤となるモデルとして君臨している。
洗うたびに毛羽立ちが増す当時の生地感を表現することにより、美しい色落ちも堪能可能。丈を切らずにはけるよう、7種類のレングスも用意されている。711「リゾルト」の基本となるモデルのひとつである711は、710と比べてやや太めのストレートレングス。
こちらは、「リーバイス」のヴィンテージの中でも多くの支持を得ている“XX(ダブルエックス)モデル”をベースにしている。1950年代に見られるインディゴ色の濃いジーンズをイメージし、毛羽立ちのある生地、ボタンフライといった意匠は710と同様。712股上をやや浅めにし、フロントデザインをジッパーフライにした712は、膝から下にかけてテーパードをかけたよりモダンなストレートシルエットと言える。
「リーバイス」でいうところの“505”がシルエットとしては近いだろうか。712は生地にサンフォライズド(防縮加工)を施すことにより、購入時の美脚シルエットをキープ。「リゾルト」のこだわりである毛羽立ちが苦手、という人のために、こちらは表面にあらかじめ焼きを入れてある。
フロントはジップフライ。713基幹モデルである710をベースに、股上を浅めに設定した1本。
ベルトループ1本の盛り上げ縫い、後付けの紙パッチ、本体の織り目の方向と変えて取り付けたコインポケットなど、細部にもこだわりが見られる。

唯一無二のデニムを生み出すのは、心のこもったコミュニケーション

林さんが、デニムに憧れを抱いたのは、アメリカのホームドラマをテレビで見ていた10代の頃。
40年以上に渡り、林さんが愛してやまないデニムの魅力とは、なんなのでしょうか「デニムは、“履いた人の顔”になる。」
シャツやジャケットは、長く着るとヘタってしまうけど、デニムはだんだんと持ち主に馴染んでいく。
「RESOLUTE」のデニム技術は世界一。
海外の高級メゾンも、日本の生地を使っている。
それまでは営業職をしていて、なんの知識もなかった。
」「週に1回工場に出向くのは、今も同じ。
そういう日本人の愛情と情熱のこもったものこそが、本当のメイド・イン・ジャパン・デニムなんです。
これは、なるべく長さを切らずに、本来の裾の細さのまま、美しいシルエットで穿けるようにするため。
既成概念に捕われることなく、自身のビジョンを信じて、デニムを生み出す林さん。
「これは、デニムの名産地、広島県備後地域にある尾道市が始めたプロジェクト。」
ライフスタイルが多様なだけに、色の落ち方もさまざまとか。
この斬新な発想は、どこからくるのでしょうか「“人と違ったことをやりたい”というのが、企画の原点。」
」「なにかするときに、みんな、金儲けのことを第一に考えちゃうでしょそれは必要な視点だけれど、違った方向からスタートするのも面白い。
」「人と違うことを」という思考が、ユニークな企画を生み出すと教えてくれた林さん。
「若い頃は、旅行や車に、ばんばんお金を使いましたね。」
ちゃんとお金を使って、おいしいものに出会ったほうがいい。
「洋服のルーツはヨーロッパ。」
見るって行っても、朝から酒を飲んだり、街をプラプラする感じですが(笑)20代の頃には、職場でパリに連れて行ってもらったことも。
でも僕は、そういうことはしない。
」そんな林さんに「直感を大切にする方ですか」と問いかけると、こんな面白いエピソードを聞かせてくれました。
「」自身の理想と直感を信じ、デニム界を牽引してきた林さん。
「日本のデニム界では、オンリーワンでありつつ、ナンバーワンの存在でもあるのでは」と投げかけると、笑いながら「そんなことはない。
そして僕が66歳になったときに、アメリカの「リーバイス」で66モデルのデニムを作りたい。
お金は持って死ぬことはできるんだから。
これは、林さんもよく聞かれる質問とか。
洗うことで伸びた生地がもとのように縮み、丈夫さを保つことができる。
いつもの洗濯洗剤でガンガン洗って太陽の下に干せば、それでいい。


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